今期の朝ドラのはなし
今放送中の、2024年度前期の朝ドラ「虎に翼」が自分的に久しぶりのヒットです。
朝ドラをたまに見る程度から始まったのは、 2020年度前期の「エール」からでした。それまで、朝ドラには全く興味がありませんでしたが、とあるきっかけから見るようになり、1話からしっかり見始めたのは 2021年度前期の「おかえりモネ」からです。そこから、「虎に翼」まで欠かさず見続けています。
今まで一番好きだったのは、2021年度後期の「カムカムエヴリバディ」で、この朝ドラは主人公が3人登場し、それぞれの世代を繋いでいく物語を描くという、今までの朝ドラとは違うものだったのですが、特に深津絵里が主人公の時代のはなしが好きでした。朝ドラを見て泣いて、会社に遅刻しそうになったことも何回もありました。再放送されたら必ずもう一度見たい作品です。
このサイトから、今まで放送された朝ドラが一覧で見られるのですが、かなり前に見た記憶の「エール」もこれを見ると随分最近の作品ですね。この一覧を見ていて思い出しましたが、2005年度前期の「ファイト」もたまに見ていました。当時は馬が好きで、乗馬クラブに体験にも何度か行っていて、レッスンに通いたかったのですが、お金の面から母親の許可が降りず、断念しました。そういえばそんなこともあったなと懐かしく感じます。
「おかえりモネ」から「虎に翼」まで、見続けるのもしんどいような、個人的には駄作と思えるものもあるのが、朝ドラのある意味おもしろいところかと思っています。
「虎に翼」の脚本家はアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の脚本も担当されたそうで、自分好みの作品と脚本家というのは一致性があったりするのでしょうか。私の本の読み方は、色々な作者の本を読むのではなく、好きな作者の本を深堀りして読んでいくタイプなので、これがドラマの脚本家にも当てはまるのであれば、朝ドラ以外には全く見ないドラマも、見る楽しみができるかもしれません。ただ、以前にも同じことを思い、「カムカムエヴリバディ」の脚本家のドラマを見たのですが、全然はまらず途中でリタイアしました。こればかりは本当に難しいです。
ちなみに、今再放送されている2001年度前期の「ちゅらさん」も見ています。ここまで昔の朝ドラになると、当時の時代背景もよく分からないので、話がめちゃくちゃに感じることもしばしばありますが、とりあえずは見続けてみようと思っています。