読書記録をはじめたはなし

読書記録をはじめてみました。

読書ノートというアプリで。

 

子どもの頃から本が好きで、電車通学の時は本を読むことが習慣だったのですが一人暮らしをはじめると、通勤時間が本を読むには中途半端に短いので長距離移動の時しか本を読まなくなってしまいました。

少しずつしか読み進められないのでKindle Paperwhiteで買った本を読んでいました。

 

半年くらい前に図書館の良さを再発見しました。

昔からなんとなく古本の匂いが苦手で図書館は敬遠していたのですが、ようやく図書館の素晴らしさに気づきました。

いらないこだわりは捨てていきたいです。

 

持ち運びが楽、読みたい本がすぐに買える、保管場所が不要という理由から紙の本か電子書籍かと言われると今でも電子書籍派なのですが、電子書籍は紙の本の販売価格とほとんど変わりません。

セールで安くなっていることはありますが、電子書籍の定価は紙の本よりも10%ほど安いのがデフォルトかと思います。

そうなると何でもかんでも買うわけにもいかず、色々と吟味して購入していました。

個人的な疑問としては、ハードカバーの本と電子書籍がほぼ同じ値段なのは何故なのでしょうか。

読みたい本があってもハードカバーしかないものは買っていませんでした。

文庫版が出たら買おうと思っているうちにその本を読みたい気持ちは薄れていきました。

 

会社を辞めてからもっと本を読みたくなったので最近は図書館を活用しています。

ネットで読みたい本を予約できることも知らなかったのでこれが無料で利用できることが驚きです。

紙の本でしか発行されていなかったものを読んだり、軽い気持ちでいろいろなジャンルの本を読んだりできるところに今のところは魅力を感じています。

昔から、気に入った本があるとその作者の他の本を深堀りする読み方をしていたので必然的に同じようなジャンルの本ばかり読んでいました。

図書館に行き始めてからは海外小説やエッセイなど、今まであまり触れてこなかったジャンルのものも借りています。

人気の本は自分の順番が回ってくるまでに果てしない時間がかかりますが(今のところ私の予約リストの中では予約順530番目が一番時間がかかりそう)それもまた一興な気がします。

 

Kindleを使っていた時は何故か本屋から足が遠ざかっていたのですが、最近は本屋にもよく行くようになりました。

本屋に行って読みたい本を探している時間が自分にとっては新鮮で楽しいです。

 

そんなこんなで読書記録をはじめました。

記録といっても、映画にしろ本にしろ他の色々なことにしろ、自分の感想を書いたり言ったりすることがとても苦手です。

このブログをはじめた理由のひとつも、その苦手意識を少しでも克服したいというのがあります。

そういうわけで書評を書いているわけでもなく、何を読んだのかの管理と読んでいて楽しかったか(楽しかったというのは良い悪いということではなく今の自分に合っていたかだと思っています)を★の数で記録をつけています。

将来的には自分が感じたことも併せて書いていければいいなと思ってはいますが、とりあえず今は記録だけです。

 

読書ノートで「読みたい」のカテゴリーに本を登録するとワクワクします。

読みたい本があるということはこれからも生きていくための理由のひとつになる気がします。